如月の春は木ぬ6 [指しもの]
特殊形状の脚四本出来ました。
レポートでは御託を並べましたがどうと言うこともない普通の座卓の脚です。
丸みを帯びた流線型だの膨らんだラインだのと作り手の感覚での言いぐさ。
削り方もさぞ面倒なとの印象でしたが言うほど難しいこともなくス~イスイ(^^)/
一週間掛かりの連載でしたが材料削りも含めて正味は数日(*^^*)。
円座卓の脚6 完
四本
細部の寸法に多少の誤差はあるものの同じ様に揃いました

座卓(脚を依頼された家具屋さんのHPより)
以前の製品で今回の脚も円座卓に使われます
如月の春は木ぬ5 [指しもの]
脚の全長の内二分の一を丸みを帯びた先細りにした部分はアバウト形状。
一本目は問題なくあとの三本は目測で同一形状に。
形状の比較を目視でと言うのは多少の違いくらいは同じに見えて案外目立たず。
錯覚とは意味が違うものの二本目もまるで同じに見えてOK。
してやったりと独りどや顔です(*^^)v
円座卓の脚5

手順
325Lの半分を60∮に仕上げ→残り半分の端末を45∮に
端末部の仕上げ→全体をペーパー磨き仕上げ
如月の春は木ぬ4 [指しもの]
アバウトな形状で作った一本目の座卓用脚。
真ん中の60∮から端末の45∮へ向けてのラインがストレートでなく且つ凹まずならOK。
本当はこのカーブの形状を厚紙でゲージでも作れば良いものをそこは横着。
四本の内の一本目を仕上げてあとは勘頼りで作る自信はほんの少しありです(*^^)v
円座卓の脚4
丸みを帯びた流線型
325Lの半分は60∮のストレート半分は端末45∮の流線型
一本
これに倣ってあと三本
如月の春は木ぬ3 [指しもの]
半分ストレートであとの半分は丸みを付けて先を細くした脚。
60∮のストレート部と先細りの端末45∮の他は寸法の測りようもない形状。
四本の内の一本目は良しとして全部を目視で同寸法に揃えるのは作り手のウデ次第。
形状表現のしようもない部分は取り敢えずは流線型と呼んで加工。
思いのままに削ればOKと割り切って進行です(*^^)v
円座卓の脚3
ストレート部分
粗目細目とペーパー仕上げ
端末
丸みを付けて細くした部位もペーパー仕上げ