木合い入れてもマイペース19 [道具]
ぶっつけ本番突貫工事の彩色ろくろに定まった手順は無く休憩も無しで突っ走ります。
作った部品を適当に仕上げて行くのみです。
部品のいろいろ有る時は試作で組み上がりの具合を確認するべきところ今回は相手部品との兼ね合いを見るだけでGo!
ものは単純構造で手回しの道具が出来れば何とかなりそう。
見た目を考えてハンドルに色を塗って見ました(本当は粗隠し^^)。
彩色ろくろ4
真っ赤なハンドル
残材の丸棒を切っただけの荒い面に色を塗ってカムフラージュ
粗い面は埋まりませんでした(^^)
ハンドルの取っ手
穂先のチビた筆の竹軸を切って手持ちのビスの尖った先を削って
以外に持ち良さそうなのが出来ました
出来上がり一丁
残材利用にしては上出来なハンドル(調子に乗らない^^)
木合い入れてもマイペース18 [道具]
今回使う材料は軸以外は全部端材です。
ヒノキの厚板、トチとヒノキの丸棒、穂先が抜けて使えなくなった細筆の竹軸。
兎に角部品を手当たり次第に作って組んだ1個を先に依頼主のマドンナに見て貰います。
イベントの時に使う相手は親子連れ、親御さんがろくろを回して子供が色を塗ります。
光景を想像すると微笑ましいのですが思う様にろくろが回せるのか心配です。
それには塗るのが面白くて集中できる木工品が重要。
こけし、コマが候補ですが先ずは早くろくろを作らなくては(^^♪
彩色ろくろ3
ハンドル
間に合わせの端材で1個
何でも捨てずに取って置くものですね(^^)
部品
未だどうなるのか組んで見ないと分かりません
木合い入れてもマイペース17 [道具]
肝心の記録画像を撮り忘れました。
工房の角度切りのこ盤で材料を正三角形に何個も切って角をベルトサンダーで削って・・と言葉だけで様子を想像下さい(*^^*)。
それを家に持ち帰って穴をあけて・・今度は洩れなくパチリ!
説明の必要がないくらいの簡単作業(^^♪
彩色ろくろ2
10∮穴
回転軸を通す穴は片方から貫通すると出口が欠けるので両面からあけます
10∮軸が軽く回る用に貫通後ドリルビットの中間でゴリゴリ(誤使用^^)
三角台
ボール盤の変な使い方で穴を広げましたが巻きペーパーで中を滑らかに
高さ11センチ厚み4.5センチ
木合い入れてもマイペース16 [道具]
来たる10月22,23日のもの作りフェスタに向けて‘木好きらく会’会員一同奮闘中です。
会場レイアウトと企画、外部からの出展募集取り纏め、会場設備設営、駐車場管理等々。
市役所から豊橋公園の使用許可を得ての一大イベントの主催ですから成功あるのみ。
いつもは依頼を受けてのイベント出展が逆の立場ですから会員皆さんのその苦労たるや並大抵では有りません。
さてその中のワークショップを企画中の会員の或るマドンナから製作依頼が有りました。
木工品?道具?装置?ゼロから始める初めてのシロモノ突貫工事で作ります(^^♪。
彩色ろくろ
ひのき
古いストック材を利用して三角部品を作ります
巾11センチ厚み4.5センチ、端に割れあり節あり長さいろいろ
概要図
軸に木工品を差してくるくる回し乍ら色を塗ります
と、依頼者の希望を叶えます
お天木任せ3 [道具]
材料は12角、ペン軸の仕上がり8.5∮、数字上は余裕が有っても手鋸で切った12角は凸凹の切断面なので11∮確保の粗削りも難しい。
更に後から軸内に通すチューブ用の7∮の穴あけ加工時にはどうしても偏心が出る。
角から丸への削りシロが僅かなので1ミリの無駄も許されず穴が偏心すると肉厚もぎりぎり。
と、予防線を張ったが本当はどうと言う事もない精密?加工なのです(^^)
続パープルハートペン3
スリム軸
12角×110Lの向きを変え乍らペン軸作り
細い材料なので使うツールは断面が三日月形のスピンドリガウジ
比重は0.8~1.0と木材の中では重い方だが切削性は良い
粗削り
向きを変えて全体の角を落とす
12角から11∮への前工程
径揃え
再度向きを変えて径を約11∮に揃える
刃ものは前の太軸と同じスキューチゼル