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一年の締め木り18 [独楽]

こま本体に別材の軸を打ち込んで軸を削り出す分のミズキ材を節約する合格こま。
10∮の太めの軸を差す理由は細く削れば一体削りと同じ芯振れ無しに仕上がるから。
 
本体と軸を接着乾燥の合間に模様刻みをして時間を稼ぎます。
テクスチャリングと称する特殊ツールでの細工はチカラ仕事だけに汗をかかない冬は楽。
 
毎度の事ですがテクスチャー(織り目)刻みはフリーハンドでその都度の模様は不定。
回転体へのツールの当て具合いとチカラ加減で刻み模様は微妙に異なります。
 
先ずはこま上面を削ったり刻んだりで着々と進行(*^^)v
 
合格こま7
7合格こま15.JPG
テクスチャー
我がこま作りの売りと自負する専用ツールで低速回転の模様刻み
米国製のツールは丈夫で長持ち
 
7合格こま16.JPG
独特な模様
刻む度に変わる織り目模様の内外周に溝を付けて仕上げ
 
7合格こま17.JPG
軸削り
接着成った10∮軸を7~8∮に仕上げ削り
これで一体削りと同等の芯振れ無しのこまに

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