コロナ、諸々値上がりの師走12 [独楽]
年の瀬に大団円とは大げさですが二段こまを作るのも回すのも完結です。
この一年もコロナに始まってコロナ第8波?で終わりそうです。
元々が閉じこもり気味で木工趣味の明け暮れなので外出も少なく日常に大きな変化は無し。
コロナワクチンも5回を済ませ今のところ無事に年を越して新年を迎えられます。
ここ数年のもやもやが晴れて新年令和5年は文字通り新しい明るい年になります様に(*^^*)
二段こま12 完
ひと味違う?
市販の二段こまとは違う刻み模様は見映え断トツ(^^)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
回すのも慣れ?
始めは二段回しが上手く出来ませんでしたが今はご覧の通り
コロナ、諸々値上がりの師走11 [独楽]
今回の二段こま作りは親こまの偏芯も僅かな手直しで子こまも順調な仕上がり。
製作中のトラブルが殆ど無くて大助かりでした。
もの作りの大方は材料の欠陥やら作るウデの欠陥(^^)やらで行ったり来たり。
仕上がり間近になってペケになり元からの作り直しは倍楽しめると負け惜しみも屡々の事。
スムーズに進めばそれはそれで自己満足(*^^)v
二段こま11
子こまの軸先
切り取り後向きを換えてドリルチャックに挟み軸先端の仕上げ
子こまの出来上がり
回してみると大した振れもなく上々
4組
親こまと子こまが揃いました
コロナ、諸々値上がりの師走10 [独楽]
子こま作りも大詰めの段階に。
画像では大きさが分かりませんが径が3センチ足らずのこま作りは結構な手間掛かり。
作る所要時間は大きな親こまとほぼ同じくらい。
親こま程のバランスを気にしなくて済むのは大助かりで微細な加工も楽しみの内です。
さて、もうひと踏ん張り(^^♪
二段こま10
子こま仕上げ
軸仕上げ→裏面切削
軸端削り出し→裏面仕上げ後切り取り
ちょっと休憩
今年もあと一週間、日本中が寒波の襲来で真冬の中の真冬の感じ。
日本列島の中程に位置する当地東三河南部も冷え込みが厳しくなりました。
でも庭先に置いたじょうろの水は未だ氷りません。
ウォーキングに出かける近くの大池公園の池の淵も朝方行っても凍っていません。
コロナ等諸々な不安が消えず忙しない時、平和な新年が迎えられます様に(*^^*)
寒菊
いつの間にか連れ合いが植えたらしく庭のプランターにいっぱい
シュウメイギク?
玄関前に自生?
ヒメツルソバ
家の前のフェンス下に沿って真冬に真っ盛り
コロナ、諸々値上がりの師走9 [独楽]
小こまの工程は親こまと同様ですが切削の量は約0.5ミリ単位。
小形故にザクザクとは削られないのでそれこそ息を止めて微細な削りです。
ウッドターニングには有りがちな加工ですが削り過ぎればペケになるので慎重に。
時々ふ~っと息を吐いて焦らず少しずつの加工です(^^♪
二段こま9
各部位の削り出し
軸差し後全体の削り→凡その外形
軸の削り出し→軸仕上げ
コロナ、諸々値上がりの師走8 [独楽]
親こまが出来た後はその半分よりも小さな子こま作り。
山椒は小粒でも何とやらで小さくても手間は大きな親こまと変わりません。
むしろ小さな分加工は微細で難しい感じ。
只、親こま程の偏芯に気を遣わないで済むのは助かります。
造りは親こま同様ですが詳しくレポートします(*^^)v
二段こま8
子こま材
ミズキ材の細め35∮を使用
テクスチャー
荒目ツールを強く押し付けて織り目模様刻み
軸穴あけと彩色
小さくても親こまと同様の加工
コロナ、諸々値上がりの師走7 [独楽]
親こまの形状仕上げが終わった後は回す前に平坦な所に置いてバランスの確認。
そうです、どの位置に置いてもこま本体の重い部分が下になって向きが変わります。
普通に回すだけのこまなら少しくらいの偏芯は問題なくても二段親こまには禁物。
回した時に軸が振れると子こまを載せて回すのも難しく乗って回っても安定しません。
親こまの本体径全体で軽い方に錘を埋め込んでのバランス調整は大切な加工。
趣味でコスト無視のこま作りの強みです(*^^)v
二段こま7
バランス
独楽を平面に置いて傾きの確認
バランサー
釘を小さく切ってセロテ-プで仮留めしてバランス調整後埋め込み
3個
バランスが安定して置いた時に向きが変わらず
ちょっと休憩
いよいよ本格的な冬の訪れで温暖な東三河南部の当地も寒さがつのります。
それでも街中で霜が降りたり氷が張る事は滅多に有りません。
周りを見ても冬景色とは程遠く葉の落ちた街路樹や常緑樹が寒々と見えるだけ。
陽が差して風が無くても冷たさを感じるのはやっぱり冬(*^^*)
キンカン
家の前の道路沿いの畑のキンカンは剪定で小木乍ら樹齢数十年
熟れ時?
詳しい事は知りませんが普通の収穫時期は冬の終わりか春先とか
ハクセキレイ?
家の前の道路をピョンピョン、前はもっと人馴れしてた
コロナ、諸々値上がりの師走6 [独楽]
こま作りは途中の工程では上手く回るのか回らないのか分かりません。
自分のウデを信じて図面通りに作って行くだけ。
それでも独楽の径に対して材料の重さに偏りが無い限り大方は大丈夫。
ところがどっこい(^^)、二段こまの特に親こまは僅かな事でも軸が振れてダメージに。
それが分かるのはこまが出来てから、取り敢えずはきれいに仕上げる事です(*^^)v
二段こま6
親こまの裏面加工
裏面と軸の削り出し→軸先端削り出し
切り取り→親こま出来上がり
コロナ、諸々値上がりの師走5 [独楽]
こま作りは何であれその手順は特に決めていません。
二段こまも然り、径は材料の大きさで決まりますが上面、軸、裏面はその時次第。
上面加工の模様刻みテクスチャリングは力が要るので先に済ませるのが常。
偶に刻みが狂って乱れる場合がありその時は削り直して再加工です。
難関と言う程でも無くても上面の模様を仕上れば親こまは半分出来た様なもの(^^♪」
二段こま5
本体の目安
厚みと底面の勾配を少しだけ削り出し
軸芯の抉り
子こまを乗せて回す部位の加工
上面と上軸出来上がり
まずまずの仕上がりです