木が急くでも無し師走13 [ウッドターニング]
今回のタッセル作りは材料が大きめだったので仕上がりもひと回り大きく。
径も高さも図より約10ミリ大きくしたところこれが手間の掛かること予想外。
材料からたくさん削るよりも少し削って仕上がりを大きくすればはとんだ見込み違い。
何がどうしてどうなるのか兎に角時間は掛かっても同じ大き目サイズで進めます。
一日中と言っても午前中を主に午後は早めに切り上げて3,4個。
急ぐ訳でもないのでぼちぼち進めます(*^^)v
タッセル5
磨き
サンドペーパーできれいに仕上げ
一個
45∮×47H
これで出来上がりなるも先は未だ未だ数作り
木が急くでも無し師走12 [ウッドターニング]
形のややこしいウッドターニングではゲージの型紙などで合わせるのですが・・
タッセルは精密品ではないのでフリーハンドで目視の整形削り。
ドーナツ状やら球やら台形やらと刃ものをスライドさせ乍らのターニング。
いつも口癖の様に言うまるで木の中に埋まっている形を彫り出す感じ。
言葉では一口に言い表せない格好も削りに然程の難しさはありません(*^^*)
タッセル4
順調
型ゲージも無しに思いのまま
難関
置いた時に台となる削りの付け根の整形
木が急くでも無し師走11 [ウッドターニング]
我が家のガレージ作業場は家の南東に接した道路沿い。
旋盤に向かうと背に陽射しを受けて冬でもポッカポカ。
タッセル削りは縦横4センチ程の複雑な形。
長年の木工道楽のお蔭で難しさは感じません。
鼻歌は出ませんがスーイスイ(^^♪
タッセル3
切り込み
各部共かなり削り込むので境い目も深く
手順
右側(上部)から中間の球状部へ
木が急くでも無し師走10 [ウッドターニング]
タッセルは先の図の様に複雑な形状。
寸法に精密さは必要なくてもウッドターニングの常で誤差は0.5ミリ以下。
いい加減な寸法で削ると全体の形状がおかしくなるので手抜きは出来ません。
もの作りは始めから几帳面にキッチリして置かないと無駄骨に終わる事も。
レポートをするのは記録も然ること乍ら作る手順決めの効果もありです(*^^)v
タッセル2
通し穴
7∮ドリルで約55ミリ深さまで
寸決め
左右ややこしい格好なので各部の目印
木が急くでも無し師走9 [ウッドターニング]
タッセルなるものを知って作ったのは昨年かその前か記憶は定かでは無し。
インテリアと言って良いものかどうか房飾りやカーテン留めなどに使われる由。
形は様々で木製や樹脂製など全体が5センチくらいの縦中心に7∮の通し穴。
紐を通して房やら留め紐に使うのが主な用途との事。
今回の依頼は畑違いの用途で削り華(鉋削りの極薄の造花)を飾るための一輪挿し。
趣味でも削り華造りがプロ級の方からの依頼でたくさん作ります(^^♪
タッセル
有り合わせ
樹種は問わず約40∮径が取れればOK
図
以前に別の方から依頼の時の図で今回は左の球型
削り華
ヒノキ材を鉋で極薄削りしたのをアートフラワーに