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霜月、師走と早くも一年7 [独楽]

秋と言っても今年の異常気候で夏日の続く10月から始めたどんぐりこま作り。
いよいよ師走になって最終章のレポートに入ります。
 
昨年迄ならひと月もあれば十分な製作期間も飛び飛びの作業でのんびり進行。
三か月掛かりでかなりの進行調整をしましたが何とか行けそうです。
 
レポートはこま一個分でも舞台裏で進める製作数は何十個もの予定です(*^^)v
 
どんぐりこま13
13どんぐり24.JPG
軸の削り終え
5∮×≒30Lを削り出してホッ!
 
13どんぐり25.JPG
切り取り
ツールの刃先で過負荷の掛からない様に

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霜月、師走と早くも一年6 [独楽]

過去にツールの食い込みで度々失敗を重ねたどんぐり独楽の細軸削り。
スクウェアと呼ばれる既成ツールの先端を研削して独自形状のツールを製作。
 
製作と言う程では無いにしても細軸削りの特殊型ツールのお蔭でその後の失敗は無し。
但し過負荷の研削はご法度でひたすらの微細削りは根気が勝負。
 
急がず焦らずでぼちぼちの加工は身体よりも気疲れの方が(*^^)v
 
どんぐりこま12
12どんぐり22.JPG
振れ無し
軸を少し削り出したところで回転時の振れ無しを確認
 
12どんぐり23.JPG
更に慎重に
5∮×30Lを目安に削り加工

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霜月、師走と早くも一年5 [独楽]

どんぐりこまは独自の造りで実、殻斗、軸と三部位の加工はいずれも精密加工。
精密さは寸法よりもむしろその形状でアナログ的な部位の形は径と長さのバランスが大切。
 
夫々の製作データを元に割り出した各寸法は例え大きさが変わっても比率は変わらず。
いよいよ最終部位の軸の削り出しでどんぐりこま作りの成否が決まります。
 
実と殻斗で重くなった形状を支え乍らの細い軸の削り出しは慎重の上に慎重に(*^^)v
 
どんぐりこま11
11どんぐり20.JPG
軸作り
帽子の根元を削り込み
 
11どんぐり21.JPG
少しずつ
約5∮で削り出しの始め

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霜月、師走と早くも一年4 [独楽]

レポートが長引くとどんぐりこまを作る長期間の記録画像の編集に右往左往(^_-)-☆
パソコンを常時作動している訳では無いのでデジカメからの取り込みも他の画像と選択。
  
木工もの作りはひと頃の勤勉さが日を置いた時々の気の向く儘と大幅なペースダウンです。
只でさえ曖昧な記憶で記事の構成に??の内容が多いかも。
 
本人は真ともな積りでも訪問頂く方々には??なレポートと映るのはご容赦の程を(*^^*)
  
どんぐりこま10
10どんぐり18.JPG実の出来上がり
手順が前後
この画像は別の日に実だけ先に仕上げた時
 
10どんぐり19.JPG
出来は上々
前回に仕上がった実をupするとこんな具合

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霜月、師走と早くも一年3 [独楽]

どんぐりこまは約半分の工程迄進みました。
実、殻斗の削り加工と実の磨きを済ませて今度は実の表面仕上げ。
 
仕上げの種類は多種多様なるも木工品のどんぐりには何と言ってもワックスがけの艶出し。
オイルが染みて濡れ色のツヤツヤになり一層どんぐりらしさが際立ち見映え抜群(*^^)v
 
どんぐりこま9
9どんぐり16.JPG
長年使用の輸入ワックス
 
9どんぐり17.JPG
旋盤を回転させて布切れを強く当てればピッカピカ

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