一年の締め木り15 [独楽]
木工もの作りの中で普通は1,2個の処がこま類は量産タイプです。
何せ出来上がると手当たり次第に上げてしまうので幾つあっても直ぐに品不足。
依って(改まるな^^)気の向き次第とは言え5個10個それ以上と出来るだけたくさん。
始めにこま台を作った数だけこまも作るので張り切り過ぎると揃えるのに後から大童。
こま作りが好きで飽きないのが強みです(^^♪
合格こま4
仕上げ
外形をきれいに削ってペーパー磨き
集成材の模様がきれい
1個
外側寸法はアバウトでも天辺穴の縁も中も精密
何個も
取り敢えずこれだけでも未だたくさん作り足します
ちょっと休憩
花が少なくなったいつもの広い公園に花いっぱいの山茶花の大木があちこちに10数本。
それと選定で花芽まで切られて通路脇に連なる植え込みに赤い花がちらほら。
珍しくもない花なので見過ごしがちですが今を盛りと咲き誇っています。
よく見れば花びらは同じでも夫々の色はいろいろで模様も変わったのがいろいろ。
足を止めて見る人はいませんがカメラを構えていると今更の様に見直している気配。
冬本番に入って花の少なくなったこの頃はウォーキング中に山茶花が目立ちます(*^_^*)
赤い山茶花
ひと際目立って公園のあちこちに
斑
光の反射ではなくて白が混じった花びら
ピンク
通路の植え込みの向こうの大木
一年の締め木り14 [独楽]
合格こま作りは何かか何処かで見た真似か今では全く覚えがありません。
ネットで検索してもこまの名前も定かでは無く同じ様なこまは見つかりません。
ふと思い出したのがずっと昔に市の美術館で購入した独楽コレクション本。
原形は全く違うものの‘賭けこま’なるものがいろいろと載っています。
台で回して軸端が引っ掛かって止まり前以って周りの賭けたところに軸が向けば勝ち。
こま職人さんが郷土玩具として昔から作り続けたもので形状はそれこそ種々諸々。
但しその本を見る前から自分で作っていた事は確かなので作り始めは出所不明です。
以前は‘コテンこま’今は‘合格こま’と名付けてオリジナル?と化しました(*^^*)
合格こま3
台座の口元
こまを乗せて回す天辺に9.6∮×4Hの穴あけ
精密仕上げ
全体は粗削りのまま口元の内部を木型で押さえて底と縁を滑らか仕上げ
底面は約110°のすり鉢状
一年の締め木り13 [独楽]
もの忘れが多くなって覚えも怪しい中にあって合格こま作りの記憶は確か。
作りの手順に多少の違いは出ても完成品が机の前に置いてあるので残像はくっきりです。
先ずは円錐形の台作りは母材の角材がストックしてありそれをアバウトに丸く。
ほぼ同じに製材してある角材を丸く削れば例えアバウトでも径の誤差は1ミリ程度。
高さは約40ミリと数値の覚えが今一つになった近頃でも忘れずに思い出します。
ツールでの削りも迷いなく自分で言うのはおこがましくても手練れとはこの事(^^♪
合格こま2
材料
こま台用の角材ストックから45∮棒作り
台
円錐形に削り出し
一年の締め木り12 [独楽]
入学に就活に来春の事なのにもう活動は一段落か人に依っては真っ盛り。
そんな方たちへの縁起もの久し振りの合格こま作りです。
数え切れない程の繰り返しでも全く同じこまが出来ない一個ずつの手加工はいつも新鮮。
ご覧の向きにはどこが違うのと思えても材料の違いと刃ものでの削りはその時次第。
木工趣味の面白さは加工相手が木だけに同じ樹種でも木目が違い使う度に目先の変化。
そして何よりも一片の木が作り手の意の儘になる様でならない造作の妙味です(*^^)v
合格こま
作り置き
見本ではないですがいつも手元には机の横の棚やら箱に2,3個
図
慣れもあって改めて図を見る事は滅多にありません
ちょっと休憩
家から10分程の大池公園ウォーキングで長年見慣れた風景も時には初?のポイントも。
師走に入って数日は冷え込みがあったもののここ数日は暖かで池の周りを普通の歩き。
寒いと早歩きで景色も早く移るのに普通の歩きではあちこちに目が行きます。
よく見渡せば初めて見る様な風景があっちにもこっちにも。
多分今迄も見えていた筈がまるで覚えのない景色に感じるのが不思議です。
葦の穂
大池公園の見慣れた風景もあれっ!
葦が茂る池の東側100メートル程が色とりどりに初冬の景色
川鵜?と白鷺?
周りの植え込みに隠れて遊歩道からは見え難い池の一角に屯
一年の締め木り11 [玩具]
高が100円のおもちゃでもあひるコースター作って遊んで結構楽しみました。
気紛れに遊ぶのは時々、予備に数個の買い置きも。
頼まれた訳ではありませんが微々細々に動画まで撮って偏見たっぷりに紹介。
100円shopは大手中堅他地域だけのお店も在ってファン層も厚い様です。
近頃は少し高めの300円shopも誕生とか。
当地には未だ見当たりませんが100円shopでも中には数百円の表示もありで要注意。
100円なればこそのお値打ち品これからも探して楽しむ積りです(*^^*)
あひるコースター11 完
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
本番
試走は完璧、ごつい手が映るのを遠慮して木の棒に指サック
一年の締め木り10 [玩具]
レバーの押さえ方にも依りますが軽く弾む様に階段を登るあひるさん。
ゆっくり押せば忍び足カシャンと押せば飛び跳ねて遊ぶひとの意のままに。
あひるコースターのあひる二羽がコミカルに階段を登ってコースターを滑り降り。
電池切れの心配も無くいつまでも飽きるまで動かせるこれぞ究極のエコおもちゃです。
これで連載完としたい処実際に動く様子をご披露するべくデジカメで動画撮影奮闘中。
次回ロードショーです(*^^)v
あひるコースター10
一段ずつ
可愛い顏してゆっくりと時には軽快に
一番上
階段全部で六段を登り詰めればいよいよコースターへ
ちょっと休憩
庭の木々に肥料をやり乍ら改めて気付かされた真っ赤な実が付いたセンリョウ。
時々適当に切り詰めるので1メートル足らずのこんもりした玄関横の庭木の一本。
実を見ていつも思うのはどんな花だった?
一緒に生えている沈丁花と花がごちゃ混ぜの記憶です。
年によっては始めたくさん生っていたのが落ちたのか鳥が食べた?のか減る時も。
今年は例年になく実が多くて何か豊かになった気分もする冬の庭の風景です!(^^)!
鮮やか
彩りの少なくなった庭でひと際目立つセンリョウ
真っ赤っか
年を越すまで冬中長持ち
若木
いつの間にか何か所かに生えて来て小さな木にも実が
一年の締め木り9 [玩具]
あひるコースターの出来を褒めちぎった中でも一番の出来は階段の構造。
二重になった手すりの内側が上下に動いてあひるを押し上げるメカニズムは最高。
台のスロープ下のレバーと中の構造は多分テコの仕掛けでそれ程複雑ではない筈。
レバーを軽く押し下げるとカシャンカシャンと小気味の良い音と共にあひるの階段登り。
子供ならずともあひるの動きに思わずニコッと笑みがこぼれます(*^_^*)
あひるコースター9
スタート
あひるをスロープに置くと階段の一段目の手すりにアームが乗ります
階段のメカニズム
正面下のレバーを押さえると内側の手すりが上がってあひるを押し上げ
アームが外側の手すりに滑り降りて一段上昇