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いろいろ作ってもう霜つ木22 [ペン]

マグネット万年筆作りの締めくくりは動画のご披露。
キャップのマグネット効果を紹介するのに容量制限5MGでは一編に収め切れず。
 
已む無く分割しましたが以前に撮った動画は手が映らない様にしました。
今回は作り手のごつい手を堂々と映してよりリアルに(^^)/
 
マグネットでキャップをしっかりと固定するにはあまり小型ではムリ?
結果、軸全体が太めになって前回記した様に女の子には相応しくありません。
 
♂には格好良くて仲間がプレゼントする甥っ子には最適(*^^)v
 
マグネット万年筆22 完
キャップ被せ
マグネットでパチン!
 
テール
書く時はキャップを軸尻へパチン!

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ちょっと休憩

ウォーキングに行く公園で気になっていた三種類の木の実のシリーズⅢ。
Ⅰの車輪梅Ⅱのモチの後は実の変化が一番遅くなったトベラの実がようやく変身です。
 
先の二種類は冬の冷え込みで実の色が染まっただけですがトベラは派手派手に変化。
青(緑)から黄色になった実が割れて皮にくっ付いた真っ赤な種が顔を出しました。
 
20年も馴染みの公園で花の名前を調べる内に実がなって弾ける事を初めて知ったのです。
春の花からウォッチングを始めて長い長い観察でした。
 
いつも通る公園の入り口に在る植え込みは腰の高さ程の低木で目に留まらず気付かず。
真っ赤な実は臭いが気になりますが近付かなければきれい(*^^*)
 
トベラ5.jpg
トベラの四季
春 夏
秋 冬
 
トベラ6.JPG
鬼除け
強烈な臭いは節分の柊イワシと同じ様な魔除けの飾りに

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いろいろ作ってもう霜つ木21 [ペン]

出だしのカリンコブ材軸の失敗でどうなる事かと危ぶまれたマグネット万年筆作り。
高価なドリルの購入やら何やらで金具代だけで仲間に譲る積りが大幅な予算オーバー。
 
それでも約束は約束とオーバー分はペン作り道楽への投資と割り切りました(^^)/
各工程を順調に終えてこれでもかこれでもかと詳細やら全体の様子をupし続けました。
 
仲間が甥っ子一人と姪っ子二人にプレゼントとの事で引き受けた万年筆3本。 
レポートでは出来映えの素晴らしさを謳ったのにマグネット万年筆は女の子に大き過ぎ?
 
作り手の独断と偏見で女子向けに普通サイズの万年筆を別途2本作り直す事にしました。
マグネットの効果を次回の動画で紹介して作り直しの仔細はいづれ機会を改めて(*^^*)
 
マグネット万年筆21
21マグネット44.JPG
持った感じは上々
少し太目の軸は書き心地も良さそうです
頼まれものなのでインクカートリッジは装填していません
 
21マグネット45.JPG
貫禄
見た目の存在感はバッチリ
 
21マグネット46.JPG
3本
マグネット(グラデュエイト)式とストリーム(ねじ式普通型)の比較

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いろいろ作ってもう霜つ木20 [ペン]

筆記具の中では知る限りキャップにマグネットが使われているのは他に見当たりません。
万年筆とボールペンにもキャップ型がありますがいずれも差し込んで被せるかねじ式。
 
マグネットを使ったものはメモ留め等多々あると思いますが万年筆の発想は斬新です。
但し洋式筆記具の名品と言われる中にキャップがマグネット式のはこれも知る限り皆無。
 
マグネット万年筆のキットは通販での購入ですがペンメーキングキットは一般にも流通。
普通に入手出来るのは海外製が殆どで元は米国らしきもメーカー表示は東南アジア某国。
 
製造元が何処であれペンメーキングが手軽に楽しめるのは有り難い事です(*^^*)
 
マグネット万年筆20
20マグネット42.JPG
ペン先
金具との一体で部品名を‘ニブ’と言うのを初めて知りました
マグネット式独特の根元にキャップを留めるねじが無いのが特徴
 
20マグネット43.JPG
キャップ
これも軸をねじ込むねじが無くて口金全体がマグネット

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いろいろ作ってもう霜つ木19 [ペン]

先ず1本出来上がりのケヤキ軸マグネット万年筆。
キャップ、軸、ペン先、インクカートリッジなどずらりと並べてニンマリ(^^)/
 
昨年軸材違いのを2,3本?作ってレポートした時は只淡々とした製作レポート。
それもいつもは内1本を残すのに全部手元を離れて記憶が薄れた処を今回の再製作。
 
懐かしいと言うよりも初品の様な感覚でじっくりと作りを楽しみました。
ペンだけでなく木工道楽の中で出来上がった作品がそれもうまく仕上がった時は格別。
 
作り手だけが味わえる至福のひと時です(*^^)v
  
マグネット万年筆19
19マグネット40.JPG
ケヤキ軸一式
ペン軸、ペン先、インクカートリッジ、インクポンプ
カートリッジはセットに付属の短いシングルと別途購入のロング
 
19マグネット41.JPG
先ずケヤキ軸1本
キャップ脱着のマグネットの作用も上々

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ちょっと休憩

いつもの公園のウォーキングで気になる木の実のシリーズⅡ。
前回の車輪梅に続いて同じく背高なモチの実も色付きました。
 
花が春の同時期だったので実の経過も同じ様で当然。
長年の公園通いなのに離れて見るモチの花のウォッチングは初めてでした。
 
5,6ミリの小さな実は花の時と同じ房になってビッシリ。
今迄どうして気付かなかったのかちょっと見は食べられそうな実です。
 
でも見るだけで手は伸ばしません(*^^*)
 
モチ3.JPG
モチの実
11月も下旬になって紫色に
モチの種類を調べる積りだったのが実の色が変わるのを見てそれで充分
 
モチ2.JPG
夏の青い実
公園内に何本かある内の1本
 
モチ1.JPG
花をよく見たのは今年が初めての事

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いろいろ作ってもう霜つ木18 [ペン]

延々とレポートのマグネット万年筆作りも終盤に入りました。
キャップと軸の二本繋ぎの木軸に金具を圧入して取り付ければ製作工程は総て終わり。
 
でも、ここで‘完’と言う訳にはいきません。
作る楽しみを味わった余韻はペンでも他の木工品でも完成後も残ります(^^♪
 
今迄のレポートは各部品製作の様子。
部品が全部出来れば個々と全体の紹介をして多少の苦労と楽しかった余韻に浸ります。
 
霜月の最週に入った今、月末締めに合わせておまけのレポートupします(*^^)v
 
マグネット万年筆18
18マグネット38.JPG
キャップ
木軸に口金とクリップを取り付けて出来上がり
 
18マグネット39.JPG
片方に軸尻金具をねじ込んで出来上がり

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いろいろ作ってもう霜つ木17 [ペン]

マグネット万年筆木軸のキャップ側と軸側両端に金具を圧入するのは4回。
軸と金具が食い違わない様に真っ直ぐ立ててプレス代わりのボール盤で押すだけ。
 
失敗のしようも無い金具の圧入取り付けは簡単でもありその割に正確さも必要。
ペン作りは経験の必要な工程と初めての誰でも出来る工程の入り交じりです。
 
木軸さえ出来てしまえば金具などの取り付け組み立ては鼻歌混じりでOK。
ゴルフのパットにも似て慎重さも必要なのでその割に気は抜けません(^^)/
 
マグネット万年筆17
17マグネット36.JPG
軸側
先ず片方に金具を圧入
 
17マグネット37.JPG
同一金具
ひっくり返して反対側にも圧入
両方とも同じ金具で後から填めるペン先も軸尻金具もネジ部は共通

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いろいろ作ってもう霜つ木16 [ペン]

木軸ペンの金具組み立ては軸パイプに押し込むだけで誰でも出来る簡単作業。
初めての方でも数多く熟したベテラン^^でもモノの形が出来上がる楽しい工程。
 
春先にプレス代わりの重いボール盤をひょいと持ち上げて右肩の筋断裂の思わぬ負傷。
他のペン作りの楽しさに浮かれてついつい油断がイタイ目をしてもう霜月になる長養生。
 
幸い腕の力には支障が無く半年のクリニック通院も痛みの和らぎでひと区切り。
再度始めたマグネット万年筆作りは順調に捗って、アリガタヤ、アリガタヤ(^^♪
 
マグネット万年筆16
16マグネット34.JPG
口金組付け
留まるまでしっかり押してプレス完
 
16マグネット35.JPG
クリップ
ひっくり返して反対側にクリップを組み込み

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ちょっと休憩

少し前の‘ちょっと休憩’の記事でウォーキングする公園の木に気になる実が三種類あり。
と、書きましたが春の花時からいつも気に掛けていてその経過のまどろこしい事。
 
花から青い実になるのは早く感じたのに実の色は秋になっても一向に変わらずでした。
車輪梅とモチと今年初めて知ったトベラなるいずれも中低木の白い花が咲いた木々。
 
ここに来て先ず実の色に変化が現れたのは車輪梅。
公園の通路脇に車輪梅は只1本だけで他の常緑樹と並んで生えています。
 
実の色が紫になって本当はもっと黒っぽくなるのに待ちきれずupです。
黒っぽくなると目立たなくなっていつ落ちてしまうのか多分気付きません(*^^*)
 
車輪梅2a.JPG
これから冬が進むに連れて黒紫色に
 
車輪梅2.JPG
夏の頃
今年は生りが少ないものの青い実があちこちの枝先に
 
車輪梅1.JPG
車輪梅独特の白い花がきれいでした

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