SSブログ

スッキリ五月晴れに肖って2 [ボウル]

急に思い立って始めたミニ茶壷作り。
材料を如何したものかと迷って結局は本来茶筒を作る筈の銘木のカリン杢を使用。
 
貴重材ですが好きな事に使うので勿体ないと思ったのは一瞬。
大き目の材料を惜しげもなく削り落として一回り小さな材料に加工。
 
アタマの中にはもうミニ茶壷の格好が見えています(*^^)v
 
ミニ茶壷2
2ミニ茶壷4.JPG
材料
茶筒用として手持ちのカリン杢で今回は左側のを使用
 
2ミニ茶壷5.jpg
大き目の材料
旋盤へ取り付け→ミニ茶壷用に径を削り落とし
蓋用の部分を残して長さ決め→茶壷本体一個分

nice!(8)  コメント(0) 

スッキリ五月晴れに肖って [ボウル]

ずいずいずっこばし ごまみそずい、茶つぼに追われてトッピンシャン・・・
何て古くからある童謡は昔にラジオで聞いた様な気がするもよくは知りません(^^)
 
さて、先頃木工仲間から煎茶入れが欲しいと頼まれて以前作った事を思い出しました。
てっきりそれだとばかりに保存資料を探すも画像が一枚残っているだけで詳細は不明。
 
現品の無いまま仲間とやりとりする内に煎茶入れ即ち木の茶筒だと判明。
茶筒なら手持ちが有るのでそれは良しとして肝心の煎茶入れが気になって仕方ありません。
 
煎茶入れとは自分の中では小さな茶壷の事、ならばいっその事作って見ましょう。
今の時期、青空が澄んで気持ちが晴れ晴れする様にスッキリといざGO!(*^^)v
 
ミニ茶壷
1ミニ茶壷2.jpg
本物
抹茶にする前の茶葉を保存する普通は30センチくいらいの陶製茶壷
 
1ミニ茶壷1.JPG
小さな木製茶壷
以前の作品で今はこの写真が一枚残っているだけ
 
1ミニ茶壷3.jpg
掌に入る様なミニサイズを描いてこれを基に作ります

nice!(6)  コメント(0) 

予定は木っちり順調に22 [ボウル]

銘木の神代ケヤキ製茶筒は全ての加工を終えて無事完成。
仕上がり色が思わぬ変身で予想外だったものの少し見慣れれば特製の貫禄。
 
自作の茶筒やお盆、器類など木工実用品はウチで使う他は殆どがあちこちへお嫁入り。
コロナ禍の今、暫くはこの茶筒も外出自粛です(*^^*)
 
茶筒22 完
22茶筒46.JPG
写り映え
胴、内蓋、外蓋の焦げ茶色が映える様に舞台を工夫
 
22茶筒47.JPG
出来映え
今迄数多く作った中でも上出来
 
22茶筒48.JPG
高が茶筒
されど茶筒

nice!(7)  コメント(0) 

予定は木っちり順調に21 [ボウル]

木工で角や丸棒材から切ったり削ったりでまるで変身の手作り品。
今回の神代ケヤキ製茶筒は形と共に表面処理で色までが変身して作り手もびっくり。
 
浸透性の処理剤は普通でも濡れ色になって木肌が少し濃くなり硬くツヤあり。
神代ケヤキの素材は普通の茶色のケヤキ肌が少し灰色がかってくすんだ色。
 
それが処理剤が浸透すると何と焦げ茶色に変身。
あれまあ!これも良しか(*^_^*)
 
茶筒21
21茶筒44.JPG
木固め
特殊処理剤は木質の内部まで浸透して色が濃くなり水分と化合して硬化
7,8時間の乾燥後ペーパー磨きして二重処理
 
21茶筒45.JPG
耐久性抜群
10年余毎日使用する我が家の普通のケヤキ製茶筒は未だ新品同様

nice!(10)  コメント(0) 

予定は木っちり順調に20 [ボウル]

大切なものは周りにいろいろあっても手作りのものとなると格別な感じ。
木工もの作りの趣味道楽を長年続けていると今その時に作ったものが一番大切。
 
日が経つと一番新しい作品に思いは移るも大切さに甲乙はつけられません。
殆どが手元を離れるもその時は喜ばれるかな大切にして貰えるかなと気望的願望。
 
などと心の内ではきれいごとを考えていても現実は今それを仕上げるのに一生懸命(*^^)
 
茶筒20
20茶筒42.JPG
三点
胴、内蓋、蓋と茶筒一揃い
 
20茶筒43.JPG
出来上がり
形は出来ても更に次は表面仕上げ

nice!(11)  コメント(2)